谷原章介が、8日放送の『めざまし8』（フジテレビ系）で、立憲民主党・本多平直衆議院議員の発言について語った。
同議員は先月、同党で開かれた「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム（WT）」の会合の中で、「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言した。
現行の法令では13歳で性交に対する同意の能力があるとみなされている。本多議員の発言は、その年齢を引き上げようという議論の中で出たものだった。
これについて谷原は「僕自身も14歳の娘を持つ親として、この発言を聞くと、得も言われぬ不快感を感じる」と私見。
三浦瑠麗は「多くの方が気持ち悪いと思ったと思う」としながらも、「現時点の条例では、真剣な恋愛にみなされないものは取り締まられているが、法律だと現状、真剣な恋愛なら14歳と50歳でもOKになっている」と解説。その上で、「何歳で同意能力があるとみなしうるのか、法律を変えていく議論に前向きにつなげていただげきたい」と訴えた。
これを受けて谷原は、「（個人の恋愛を）法律で制限するのは行きすぎてはいけないと思うと同時に、経験が少ない子を悪意を持った大人から守ることも同時に議論しなければいけない」と難しさを語っていた。
