ディーン・フジオカのファースト写真集『Z-Ero(ゼロ)』(幻冬舎)が6月30日に発売される。このほど、表紙カットが公開となった。
同写真集は、彼自身が企画し、指揮を執り、主演までも務めるアクション映画プロジェクト『Pure Japanese』(2022年公開予定)のクランクアップの翌日に撮影を敢行。「(映画撮影を)闘い終えた、そのままの状態」でカメラの前に立った“ドキュメンタリー”のような写真集に仕上がっており、写真集のラストにはディーン自身の言葉による映画制作から写真集撮影に至るまでのエピソードも掲載されている。
今回解禁となった表紙はディーン自らがセレクトした1枚。鍛え上げた彼の上半身を撮影した写真で、迫力のある肉体美が目を引くカットだ。
また、写真集に込めたメッセージも公開に。ディーンは「もし自分の体が思うようにならない状態に陥って、諦めそうな人がいたら、諦めずに闘って欲しい。それを伝えたかった」と語り、40代に突入した自身の、本気の肉体改造がもたらした“今”をまっすぐに披露することで、「何か方法がある、新しい道を探そう」という思いを伝えたいとコメント。また、写真集のタイトル『Z-Ero』は“ゼロ”の意だが、あえて言葉の区切りに遊び心を加えつつ、今新たに「ZEROからスタートする気持ちで闘っていく」という思いが込められているとのことだ。