女子中高生向けのマーケティング支援などを手がけるAMFは30日、2021年1月から6月までのトレンドをまとめたを、「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表した。
まず、「ヒト部門」では、初のオリジナル曲「うっせえわ」がYouTubeの再生回数が1.5億回を超える大ヒットを記録した「Ado」が1位に。2位は、JO1の弟分としてデビューグループとして誕生した「INI」が入った。3位は5人組YouTuberの「コムドット」、4位はYouTuberの「中町綾」、5位は「なえなの」となっている。
次に、モノ部門の1位はTikTokを中心に話題になった「地球グミ」。口で開けるという特殊な開け方を撮影しながら友達と盛り上がることができるため、「お店に行かなくても映える」という女子高生の意見も多く聞かれたという。2位は「東京卍リベンジャーズ」、3位は「イエベ」「ブルベ」など自分の肌のトーンに合わせてコスメやファッションを選ぶ「パーソナルカラー」、4位はオーディション番組『PRODUCE101JAPAN SEASON2』、5位はコップにテープで推しの名前を貼る「推しグラス」となった。
アプリ部門1位は Instagramのストーリーズ機能の一部「ストーリーエフェクト(Instagram)」。2位は「CapCut」、3位は「PhotoBooth(Instagram)」、4位はゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」、5位は中国版インスタ「RED」がランクインしている。
最後にコトバ部門1位は芸人・丸山礼が生んだ「はにゃ？」。「あれ？」の進化系のような言葉で、とぼける時や意味が理解できなかった時などに「はにゃ？」というと面白さとかわいさの両方が表現できると女子高生に使用されている。2位は「アセアセ」、3位は「東京卍リベンジャーズ」で使われるセリフ「ひよってやついる？」、4位は中町綾が生んだ「さぁせぇん」、5位は「大丈夫そ？」となった。
