さんま、『鬼滅』人気に乗っかり花江夏樹を起用も炭治郎の声は拒否される | RBB TODAY

さんま、『鬼滅』人気に乗っかり花江夏樹を起用も炭治郎の声は拒否される

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 明石家さんまが、13日放送の『夏の超特大さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、プロデュースしている劇場版アニメ『漁港の肉子ちゃん』の秘話を明かした。


 さんまは同アニメで、『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎役で大ブレイクした声優の花江夏樹をメインキャストに起用している。だが、さんまによれば「花江君は『炭治郎のイメージが強いから変えたい』と言って、声を低く出している」のだとか。

 それでも、さんまは「プロデューサーとしては炭治郎でやってほしいねん、やっぱり。なのにカッコよくやるからやな」と少々不満気味。実際アフレコ現場でも若干揉めたようで、「炭治郎でお願いします」と、さんまが嘆願するも、花江は「いやいやいや」と拒否したことがあったそう。

 この話を聞いた声優の先輩・山寺宏一は「『いやいやいや』なんて言ったんですか?プロデューサーに!?」と驚くと、さんまは「 そう!『炭治郎でやれ』言うたら『イヤです』って言うてましたよ」と告げ口。だが山寺は「うん!よく言った!」と逆に褒めてオチをつけた。

 この思わぬ反応に、さんまは「いやいや、違う違う」と笑いながらも、「やっぱりイメージも変えたかったんやろね」と理解を示していた。

《杉山実》

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