有村架純、小4で自立を意識 両親離婚で「自分が父親代わりにならなくては」
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
「両親が離婚する前に家族4人で過ごしていたときは、たぶん何も考えない次女の性格、末っ子の性格で、自由奔放に生きていた」と振り返る有村。「両親が離婚したときに、母親が私と姉を育ててくれたが、そういう背景をいろいろ見ていく中で、ちゃんと自分で生きていかなくては、母親を支えなくては、姉も守らなくては、自分が父親代わりにならなくては、という意識があった」と語り、「小学校4年ぐらいからそういう意識が芽生え始めてきた」と明かした。
さらに有村は「一時期、家もけっこういい雰囲気ではない時期が続いたりして、学校でも友達関係がうまくいかず、そこでいろいろ悟りました。いろんなことを学んで」とした上、「『落ち着いてるね』ってよく言われるんですけど、ちゃんと保っていなきゃという意識が強いかもしれないですね」と自己分析。
反抗期については「中学生の時に多少はありました。物に当たったり、母親に『うるさい』って言ったり」と語る有村。「自分も姉も成人して、母親が1人でそこまで育ててくれたということに感謝している。母親がずっと苦労してきたのを見ているので、自分がこういう仕事をさせてもらえることになったから、自分が元気で健康にお仕事に向かえていることを見てもらえる。それが何かの形で母親に返していけることになるし、旅行をプレゼントしたりできるようになったのが、すごくうれしい」と話した。
《角谷》
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