カラテカ矢部、絵本作家の父は反面教師 | RBB TODAY

カラテカ矢部、絵本作家の父は反面教師

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 お笑いタレント・漫画家のカラテカ矢部太郎が、8日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、絵本作家の父・やべみつのりについて語った。

 6月に刊行した漫画最新作『ぼくのおとうさん』では、絵本や紙芝居を作るのが仕事で、いつも家にいる父と過ごした少年時代を描いた。実はこの漫画を描くよう勧めたのは父親自身で、「『大家さんと僕』の次は『お父さんと僕』が面白いんじゃない?」と提案されたという。

 父親について矢部は「僕はお父さんみたいになりたくないと思って」と語り、父親が反面教師だったことも明かした。

 漫画『大家さんと僕』がベストセラーとなり、自分が有名になったことで、父親が主催する会合にゲスト出演させられるようになったという矢部。「そのタイトルが『紙芝居と僕』だった。だいぶ乗っかってきてる」と苦笑し、「追い越しちゃった感じがあります。お父さんは子供の頃のまんまで変わってない感じがして、僕が大人になっちゃったなと」とも話した。

 共演したビビる大木から「お父さんは少年の心を持ったまま大きくなった。これはなかなかできないですよね」と言われると、矢部は「僕なんか、お父さんに比べたら薄汚れてますよ。これを描いて自分の子供の頃を知って、今につながっているなと思った」と語った。

《角谷》

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