天達 気象予報士、2100年の最悪シナリオ…昼は外出禁止令、夜に学校に行く!? | RBB TODAY

天達 気象予報士、2100年の最悪シナリオ…昼は外出禁止令、夜に学校に行く!?

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 気象予報士の天達武史が、11日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)の中で、2100年の日本の最悪シナリオを口にした。


 おととい、気候変動を評価する国連の組織「IPCC」が報告書を公表。「温暖化を進めたのは人間の活動であることは疑う余地がない」と断言。さらに石油をはじめとする化石燃料に依存し続けた場合、世界の平均気温は80年後の2100年までに4.4度上昇すると警告している。

 そこで天達が、2100年の夏に4.4度上昇した場合、全国各地がどのぐらいの最高気温になるのか予想。すると東京43.3度、名古屋44.1度、大阪42.7度、福岡41.9度と軒並み40度を超え、札幌も40.5度となっている。

 その中で一番気温が低い都市が、なんと沖縄の那覇で38.5度。これについて天達は「このころ(2100年)になると、避暑地がおそらく沖縄になっている」と仰天の解説。理由として周りが海に囲まれていることを挙げ、暑い空気がたまりにくいと述べた。

 さらに天達は「その他の地方は軒並み40度を超えて、これがだいたい平均ぐらいなので、50度近くになる日もおそらくある」と推測。「普通に外には出られないような状況で、サウナの中にずっといるような感じだと思いますので、おそらく外出禁止令が出て、人は夜行性になります」と大胆予測。

 続けて彼は「学校とか会社にはヘッドライトをつけて夜中に行く。朝、明るくなると危険な暑さになりますのでそれまでに帰って、昼までに寝るという生活になってくる」と語り、「暑い中、エアコンも使いますのでさらにどんどん(気温が)上がる可能性もあります」と話していた。

《杉山実》

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