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「こびナビ(CoV-Navi)」で開催されていた「コロナマンガ大賞」受賞作品が発表された。
こびナビ(CoV-Navi)は、医師や公衆衛生の専門家が運営する新型コロナウイルス感染症およびそのワクチンについて正しい情報を届けるためのプロジェクト。「コロナマンガ大賞」は、新型コロナワクチンについての正しい理解の促進を目的に開催されていた。応募作品の審査にあたっては、「こびナビ」プロジェクトメンバーの他、地域医療をテーマにした作品『町医者ジャンボ』を手掛けたマンガ家のこしのりょうが審査委員長を担当、ゆうこす、堀江貴文らが集まった。
大賞は、15さんが描いた「【衝撃の真実】【漫画でわかる!】新型コロナウイルスワクチンの正体」。同作についてこしのりょうは、「審査員の中でも圧倒的にこの作品が良いと推されていました。スラスラ読めて頭の中に入ってくるだけでなく、感情も込められていて読者に伝わるんじゃないかと。最後にギャグが効いているのもよかったです」としているほか、堀江は「マンガと医療の学びの部分のバランスが良いし、このまま医療マンガが書けるな、という感じがすごいします」と絶賛している。
大賞を受賞した15さんは、「今の状況で息子を守るために何かしたい気持ちがあり、コンテストが発表されたときに『やろうかな』と一瞬思ったのですが、自分の理解だけでは正確な情報を描けないので一旦諦めました。ですが、デンマークでRNAの研究をされているToshiさんが漫画を描けるパートナーを募集されていたのを知り、一緒に制作できることになったので応募しました」とコメント。「読んだ人が『否定された』『責められた』『傷つけられた』『置いてけぼりにされた』と感じないように描くこと、『怖いこと』『不安なこと』『わかりにくいこと』は、楽しめるように描くことを心がけました。実際に 「このマンガを読んでワクチン打ちに行った』という方もいるらしく、とても嬉しかったです」と受賞の感想を語った。
大賞を含めた入賞9作品はこびナビ(CoV-Navi)の特設ページにて公開中だ。