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立川志らくが、31日放送の『ひるおび!』(TBS系)で、東京・渋谷のワクチン接種問題について言及した。
27日から渋谷に、16~39歳までの若者を対象にした、予約の要らないワクチン接種会場が開設された。初日は先着順だったものの混乱が生じ、それ以降は抽選方式となった。それでもワクチンを求める若者で1キロも行列ができるなど、逆に人流を生み出している。
今朝は7時50分から抽選券が配られ、早朝5時から並ぶ人もいたという。抽選の結果発表は11時半。抽選券を受け取った者に番組が取材すると、デパートやカフェで一時的に待っている者もいるという。オンラインによる抽選は9月1日を目標にしているようだが、現実的には切り替えにはまだ時間がかかるもよう。
この状態をどう思うか聞かれると、志らくは都政を批判。「見込みが甘すぎるんですよね。だって『密の状態を作っちゃいけない』と言っているのに、自ら密の状態を作り、渋谷には若者がたくさん集まるからそれを抑えようとしているのに、わざわざ渋谷でやるっていう…」とあきれ顔。
続けて「それでわずか(1日に接種できる数が)200だ、300だって、どれだけ若者が打ちたがってないんだっていう見込みの甘さ。誰か言わないのかな?」と疑問を呈し、「(初日に)パニックになった途端に抽選でって…人の命がかかってるってことを抽選でやるって何?明らかに東京都の失政ですよね、いくらなんでも」と、小池百合子都知事を厳しく糾弾していた。