児嶋一哉、芸人引退を決意した過去… | RBB TODAY

児嶋一哉、芸人引退を決意した過去…

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児嶋一哉(アンジャッシュ)【編集部】
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 アンジャッシュ児嶋一哉が、6日放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演。芸人を引退しようとしていた過去を明かした。


 それはアンジャッシュ結成から6年目。当時、劇場では確実にウケていたため、テレビからもオファーが舞い込むだろうと思っていたものの、一向に依頼がないまま時が過ぎて行った。

 彼はその不安から逃げるようにギャンブルに手を出し、気付けば約300万円の借金を抱えることに。まだ結婚前だった妻にヒモ同然に支えられ、母親にも金を無心。そんな自分に嫌気がさした児嶋は彼女に「芸人、辞めることにした」と告げる。

 するとある日、彼女と家に2人でいるとき、日頃お世話になっている先輩芸人・X-GUN西尾季隆が突然訪問。実は彼女がこっそり電話し、児嶋の引退を引き留めてほしいとお願いしたのだ。

 児嶋が「俺、テレビにも出られないし、もう限界で…」と嘆くと、西尾が「ほんなら、俺が先にやめるわ。お前らのネタめちゃくちゃウケてるやん。あんなにウケてるお前らがやめる言うなら俺らもやめなあかんわ」と衝撃の告白。

 そして「あんなぁコジ。お前らの実力は俺ら芸人はみんな分かってんねん。何より彼女がずっと応援してくれてるやんか。もう少し…。もう少しだけ頑張っても罰当たらへんのちゃうか?」と説得。児嶋はこれで何とか思いとどまったという。この直後、アンジャッシュは『爆笑オンエアバトル』(NHK)の年間チャンピオンに輝くなどブレイクの足掛かりをつかんだと話していた。

《杉山実》

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