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石黒賢が、19日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演。1993年放送のドラマ『振り返れば奴がいる』(同系)のウラ話を語った。
同作は、織田裕二とダブル主演を務めた医療ドラマ。石黒演じる外科医はのちにスキルス胃がんに侵されるが、そのことについて彼は「僕は4話でガンになった」と切り出すと、「普通、主人公が大病になるのは、最終回か最終回の前ぐらいじゃないですか。それが監督から『来週ガンになるから痩せて』と言われた」と回顧。
だが突然の役作りオファーに石黒は「こっちも、ええ格好しいだから、『痩せてやろうじゃないの』(と決意した)」と語り、ダイエット食材として大きい割にカロリーがなさそうなコンニャクと、豆腐をチョイスしたという。
豆腐については割り箸で食べると一口で終わってしまうため、沖縄の郷土料理「豆腐よう」のように「爪楊枝でチビチビいけば頭がダマされていけるかな」と思ったという石黒。「それで1週間いったんですよね。それで5キロ痩せた」と語ると、これを聞いていた河北麻友子は「5キロ!?」と驚き。ハライチ澤部佑も「ヤバッ!」と声を上げた。
石黒は「どこかで監督に『おっ、痩せたじゃん』と言われたかった」と負けず嫌いの性格を明かしつつ、「そしたら肌はガサガサになる、髪の毛はバサバサになる、イライラする」と心身に不調をきたしてしまったのだとか。だが「織田くんと、いがみ合う設定だから良かった」と、結果的に良い作品ができたと振り返っていた。