桑田佳祐のエッセイ『ポップス歌手の耐えられない軽さ』が8日発売!“あとがき”に原由子「女房の日記」 | RBB TODAY

桑田佳祐のエッセイ『ポップス歌手の耐えられない軽さ』が8日発売!“あとがき”に原由子「女房の日記」

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桑田佳祐「ポップス歌手の耐えられない軽さ」(文藝春秋)
桑田佳祐「ポップス歌手の耐えられない軽さ」(文藝春秋) 全 3 枚
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 桑田佳祐が『週刊文春』(文藝春秋)にて2020年1月より約1年半にわたり連載したエッセイ『ポップス歌手の耐えられない軽さ』が10月8日に発売される。このほど、同作の“あとがき”として、原由子が書き下ろした「女房の日記」が掲載されることが発表された。


 同エッセイは、「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という想いを出発点に連載スタートしたもの。音楽についてはもちろんのこと、これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い、故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られている。ちなみに、本数は約1年半で66本にのぼった。

 今回の連載に全身全霊で取り組んでいた桑田らしく、連載時の文章から書籍化に際し、さらに大幅加筆を実施。“桑田ワールド”を形作るキーワードに176本もの注釈も付けられているとのこと。そして今回、サザンオールスターズのキーボーディストであり、著者・桑田佳祐の妻である原由子が、あとがきを書き下ろしていることが発表。あとがきのタイトルは「女房の日記」。原の語り口調で、全身全霊で本連載に臨んでいた桑田の連載生活裏話や、原がコロナ禍に桑田のルーツを調べていたことなどが、まるで日記のように綴られている。

 なお同作は、10月8日の発売を目掛けて、10月6日より各書店・ECサイト等にて順次取り扱いがスタート。10月7日、8日に開催予定の『桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」』広島グリーンアリーナ公演より、ライブ会場での販売も開始予定となっている。

《KT》

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