伊藤沙莉「貴重な、贅沢な時間」、“夢のひとつ”だった森山未來との共演を振り返る
エンタメ
映画・ドラマ
注目記事
-
ワザありプロジェクター! 開けば大画面・畳めば本棚にも収納できちゃう!!【PR】
-
伊藤沙莉、2022年1月期『ミステリと言う勿れ』で11年ぶり“月9”出演!
-
伊藤沙莉の家賃は26万円!兄で芸人のオズワルド伊藤が思わず暴露

同作は、2016年に初版発行されて以来、世代を超えて共感の声が広まり続けている、作家・燃え殻の半自伝的恋愛小説の映画化作品。バブル崩壊後の1990年代半ばからコロナ禍で人との関わり方が一変した2020年までテレビの美術制作会社で働く「ボク」の恋愛と友情が、時代の空気とともに描かれる。森山が「ボク」を演じ、伊藤は「ボク」がずっと忘れられずにいる初めての恋人・かおり役。
映画化が発表されてから、原作ファンの間では、誰がかおり役をやるのかがが話題になっていたそう。伊藤は「ちょっとソワソワしてました(笑) どうしようと思って(笑)」と告げ、「みんな、やっぱ、『かおりを誰がやるんだろう』って思うんだなと思って、緊張しました」とキャストが発表されるまでの心境を明かした。
実際の撮影では、「“みんなにとってのかおり”がきっといたり、その世代の方々は恋愛だけじゃなくて“思い出しちゃう人”がいる。そういうところの存在としていられればというふうに思って、やってはいました」と語った。
また、森山と伊藤は、同作で初共演を果たした。伊藤は「ずっと共演させて頂けたらいいな(と思っていました)。(共演が)夢のひとつではあったので」と告げ、「色んなものを与えてもらったなと思います。すごく貴重な、贅沢な時間でした」とコメント。
森山は、「沙莉ちゃんは27歳でしょ。初恋の時期がいつだったかとかは存じ上げないのですが、(37歳の)僕の方が(自身の初恋の時期まで)距離感があるので、こっちもビクビクしながら関わってしまったところがあったのですが、年齢とか関係なく受け入れてくれたことにはすごく助かりました。撮影期間自体は長くはなかったのですが、一緒にドライブをしていけた感じがしたので、すごく楽しかったです。ありがたいです」と感謝した。
特集
この記事の写真
/