深田恭子、セクシー泥棒スーツの弱点を告白？「“気持ちいいな”と思う時期は一瞬」

　深田恭子が15日、丸の内 TOEIにて開催された映画『劇場版ルパンの娘』初⽇舞台挨拶に出席。本作の見どころとなっている“泥棒スーツ”について本音を語る一幕があった。

　テレビドラマシリーズがスタートして2年。劇場版で完結を迎える本作。物語初となる海外を舞台に、泥棒を引退した華（深田）ら“Lの一族”が、新たな敵・JOKERと相対する……という物語。イベントには、深田のほかにも、瀬⼾康史、⼩沢真珠、栗原類、どんぐり、⼤貫勇輔、市村正親、観⽉ありさ、渡部篤郎、武内英樹監督が出席した。

　ドラマシリーズ2本に劇場版と、ほかの役を挟まずに華を演じ続けた深田。「華という役に愛着がありますし、私にとって宝物のような作品となりました。（公開となった）今日、自分の手から離れてしまうような（感覚で）さみしいですね」という。続けて「いつでも呼ばれたら（出たい）。また（作中で身に着ける）仮面をつけてみんなで集まりましょう」と登壇者に声をかけると、続編を待つ客席から、割れんばかりの拍手があった。

　イベントでは、事前にファンから募った質問にキャストが答えるコーナーも。「自分以外で演じてみたい役どころは？」との質問について、華の夫で警察官の桜庭和馬役を演じた瀬戸は「まだ叶っていないのが（華らLの一族が着ている）泥棒スーツを着ること。警察なんで無理なんですけど、もうすぐハロウィンなので自作で着るしかないですね。Lの一族になりたい！」と願った。

　泥棒スーツはかなりタイトで、体のラインがくっきり見えるもの。一見、動きやすそうではあるが、着る側は大変なようで「なかなか合う季節がなくて……」と深田。「あのスーツを着ていて“気持ちいな”と思う時期は一瞬でした。暑いときはものすごく暑いですし、寒いときは信じられないくらい寒くて。なかなか合う季節がないんです」と秘密を述べて、会場を笑いに包んでいた。

　映画『劇場版ルパンの娘』は全国公開中だ。