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V6・岡田准一が、16日放送の『王様のブランチ』（TBS系）に出演。きのう公開された映画『燃えよ剣』の舞台裏を語った。
同作は、動乱の幕末にわずか6年だけ存在した新選組に夢をかけ、剣を手に命を燃やした土方歳三（岡田）の生きざまを描く。岡田は今作で殺陣の振りつけも担当している。
メガホンをとった原田眞人監督と作り上げた思いについて岡田は、「オープニングの街のケンカシーンのとき、一番最初に斬り込んでいるのは（局長の）近藤さん（近藤勇）なんですよね」と解説。「そのあとに僕が斬り込んでいって、そのあとに沖田（沖田総司）が遊ぶように入ってくるっていうふうに作っている」と説明した。
その上で彼は「主人公の僕が一撃目でいいじゃないかって、みんな思うかもしれないけど、あそこはトップである局長が一撃をバンと振ることによって周りが吹っ飛ぶんですよ」と主張。続けて、「周りがガラガラと吹っ飛ぶ威力を見せると、近藤さんのキャラクターも『ああ、こういう人なんだな』って染み込んでくるし、見ている方にキャラクターとか関係性みたいなものが伝わるという殺陣を目指した」と話していた。
