と、未知(蒔田彩珠)。自分はどこにも行けないし離れられないと百音(清原果耶)に告げる。何かを感じた百音は、震災の日、何があったかを聞く。
当時、実家に駆け付けたときも、未知に異変を感じていた百音。それが何なのかを今までずっと聞くことがでずにいた。「話してほしい」という百音に、「私……、あの時……おばあちゃんを置いて逃げた…」と未知はゆっくりと話だした。「どう言っても…、引っ張っても…、おばあちゃん動いてくれなくて…海が見えて一人で逃げた」「その後、たぶん大人たちがきて、おばあちゃんを助けてくれたんだと思う」と泣きながら告白する未知。「でも…私は絶対自分を許すことはできない。ここで、自分が何かの役に立てれば…いつか…」。
未知の告白にネットでは「みーちゃんに影があったのはこれが原因だったのですね」「苦しかったね 辛かったね みいちゃん」「自分を許せなかったんだね」「胸が詰まる思いになりました」「胸が張り裂けそうでした」などの声が殺到した。
残り2話で終了となるが「どう消化するのか?」「受け止めきれない」「カミングアウト遅すぎる」など、最終週での驚きの展開についての意見も多く見られた。
28日放送の119話、気仙沼にサヤカ(夏木マリ)がやってくる。百音は、登米でサヤカと過ごせたことへの感謝の気持ちを改めて伝える。サヤカは、誰が来ても受け入れて、いつでも行っておいでと送り出す人。百音は、未知にとってのサヤカのような存在になれないかと考えていた。翌日、百音は未知を誘って浜へ行く。そののち、百音は、幼なじみと久しぶりに再会する。
モネは、未知がこれまで誰にも言えず一人で抱えてきたことを知りました。#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #蒔田彩珠 pic.twitter.com/4QsF9f0ExS
— 連続テレビ小説「おかえりモネ」 (@asadora_nhk) October 27, 2021