橋本愛、『東京国際映画祭』で“ミニシアター愛”語る「映画館でしか…」
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30年以上続く歴史ある『東京国際映画祭』。今年からメイン会場を六本木から日比谷・銀座・有楽町エリアに移転したほか、プログラマーの交代による部門改変も行い、大きく変貌。国内のみならず、国外からも数多くの作品が出そろった。
本映画祭でフェスティバル・アンバサダーを務める橋本は、セレモニー前にレッドカーペットに参加。「コロナ以前は、レッドカーペットにお客さんがいらして、年に1度、ファンの皆さんと交流できる楽しいイベントでした。これまでの熱気を感じるような空気ではないにしても、今年、たくさんの方が力を注いでやっと開催できたと思うので、(レッドカーペットは)そのありがたみをじんわりと噛みしめるような時間でした」と振り返った。
ここで「海外の方におすすめしたい日本の映画館の魅力」について質問が。橋本は、海外の映画館事情は詳しくないとしつつ「東京の名画座やミニシアターに足を運ばせてもらっている中ですごく思うのは、それぞれカラーや空気感が違うということ。座席の質感、作品上映のセレクトなど、そこの映画館でしか味わえないものが建物の中にある」という。日本の映画館を一括りにするわけではなく、その場所でしか味わえない特別感が映画館を好きな理由だと語った。
このほか、コンペティション部門 審査委員長でフランス人女優のイザベル・ユペールの挨拶、岸田文雄内閣総理大臣のお祝いVTR、自身が監督・主演を務めた映画『クライ・マッチョ』が、オープニング作品として上映されるにあたり、クリント・イーストウッドからのメッセージなどが紹介されていた、
『第34回東京国際映画祭』は11月8日まで開催中だ。
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