1925年に日本でラジオ放送がスターした。
新しい朝ドラ『カムカムエヴリバディ』主人公はこの年、和菓子屋に生まれた女の子・安子(網本唯舞葵)。安子が三年生にもなると、ラジオがある家も見られたが、まだまだ高嶺の花だった。安子や職人たちもラジオの購入を厳格な祖父・杵太郎(大和田伸也)に懇願するが「仕事に身が入らん」「買わん」の一点張り。
ある日、安子が満面の笑みでラジオを大きなラジオを抱え仕事場に入ってくる。「おじいちゃんがラジオを買うてくれた」。しかしそれは、兄の算太が同じ商店街の町内の吉兵衛から盗んできたもものだった。結局、杵太郎はラジオを聴いていた家族や職人たちの笑顔を思い出し、ラジオを購入してしまう。
ドラマでは、安子の幼少期役・網本唯舞葵(あみもといぶき)の笑顔が「とっても嬉しそう」「かわいい」と注目された。成長した安子は上白石萌音が演じることがアナウンスされているが2日の第2話放送前には「おはよう日本(関東甲信越)」「おはよう関西」で上白石萌音のインタビューが放送されるようだ。
その2日の『カムカムエヴリバディ』第2話。安子は、いつしか自分も杵太郎や金太(甲本雅裕)のように和菓子を作る人になりたいと思うようになるが、周囲からは「おなごだから…」と諭される。一方、兄の算太(濱田岳)は、跡取りとして菓子修行を始めるも一向に身が入らず、仕事場から逃げ出しては映画を観に行ってばかり。どうやら算太には心に決めた夢があるようだ…。
「おじいちゃんがラジオ買うてくれた!」
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」11/1~ (@asadora_bk_nhk) October 31, 2021
うれしそうな安子ちゃん、8歳です。
当時のラジオは、とっても大きかったんですね。
調度品としても…とってもすてき…#網本唯舞葵 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/OZsrmEGCr7