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小松菜奈が、13日放送の『王様のブランチ』(TBS系)に出演。デビュー当時の大失態を明かした。
2014年公開の映画『渇き。』で女優デビューした小松。役所広司の娘役で、初めてとは思えない圧巻の演技を披露した。だが、その舞台裏では一生忘れることができない、出来事が起きていたという。
小松はその“出来事”について、「大遅刻をしてしまったという…思い出したくもない思い出がありまして」と苦笑い。「初めての映画だったので、日々いろいろなことを学ばなきゃと思って。疲れ切っちゃっていた」と振り返りつつ、ある朝「起きたら集合時間だった」と回顧。
その時の心境として彼女は「もう、行くのが怖かった」と語りつつ、「どれだけの人に怒られるんだろう、どれだけの人に迷惑をかけてしまったんだと思った」と、自身が犯したミスの大きさに打ちのめされたという。
撮影現場に慌てて駆け付けると、映画のスタッフは「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と優しく迎えてくれたのだとか。だが小松は「それも怖くて。優しさが怖いみたいな。『ありがとうございます』って言いながら、その日、ブルーな気持ちになってました」と反省していた。