元SKE48高柳明音、アイドルとして駆け抜けた20代回顧「恋愛を捨ててきた」

　今年4月にSKE48を卒業した高柳明音が20日、SHIBUYA TSUTAYAにて開催された『高柳明音 2022年卓上カレンダー発売記念イベント』に出席。メディア向けの囲み取材に応じた。

　SKE48の中心メンバーとして活躍した高柳。卒業後は舞台などで女優業に取り組んでいる彼女が、初のソロカレンダーをリリースした。

　こちらは、日付が書かれているカレンダーの裏面にも写真が写っているリバーシブルタイプ。表は自身も4羽飼っているほど大好きだという鳥とのショット、裏面には季節感を感じるような衣装や私服写真が載っているという。お気に入りカットは8月の“裏”写真。高柳はその理由について「今年自分で買った浴衣を自前で用意させてもらいました。撮影で使えたのはうれしかったし、浴衣も自分で着つけました」と述べた。

　卒業公演が約1年延期となり、今年の目標を「ちゃんと卒業すること」としていたという高柳。地元・名古屋でファンに見守られながら卒業できたことに安堵したという。今年の11月で30歳となるが「(17歳から活動をスタートし)20代のすべてをアイドルに捧げ、グループのために生きてきたので、自分のために生きたいと思います」とコメント。「今までグループをどうやったら盛り上げられるか考えていた分、自分のことを大切にできると思うので、今はコロナ禍なので簡単にはいけませんが、一人旅に行きたい。いろんなところに足を運んで、いろんなものを見て吸収したいですね」と語った。

　結婚について触れられた際には「結婚どころじゃなくて、まずは恋愛から始めないといけない。20代は恋愛を捨ててきたので、30代では、いい恋愛ができたらいいですね。AKBの周りの先輩や同い年のみなさんが、結婚されたり、お子さんを生んでいらっしゃったりするので、“そういう歳か”とは思います」と笑顔を見せていた。

　高柳明音の2022年度版卓上カレンダーは、全国大手書店やネットショップなどで絶賛発売中だ。