51年ぶりの快挙!ショパンコンクール2位受賞のピアニスト・反田恭平を『情熱大陸』のカメラが追う | RBB TODAY

51年ぶりの快挙!ショパンコンクール2位受賞のピアニスト・反田恭平を『情熱大陸』のカメラが追う

エンタメ その他
(C)MBS
(C)MBS 全 2 枚
拡大写真
【PICK UP】

 28日23時から放送の『情熱大陸』(MBS・TBS系)は、「ピアニスト/反田恭平」篇。

 今年10月21日早朝、「反田恭平2位入賞」のニュースが、日本中を駆け巡った。5年に一度、ショパンの故郷であるポーランドの首都・ワルシャワで開催される「ショパン国際ピアノコンクール」。その入賞者にはアルゲリッチやブーニン、内田光子など、世界の名だたる音楽家が名を連ねるている。反田の入賞は、日本人51年ぶりの快挙だった。

 今回、受賞前後の反田を取材。3次予選で思う通りに演奏できず落ち込んでいた反田の元に、親友のピアニスト・務川慧悟がかけつけていた。2人は10代の時に同じ日本音楽コンクールで共に1位になって以来の仲。反田は務川にファイナルに向けての練習に付き合ってもらい、大舞台へと挑んだ。

 日本では、「最もチケットの取れないピアニスト」と謳われ、不動の人気を誇る反田。ショパンコンクールへの出場は「傷がつく」と周囲から反対された。それでも出たかったのは、幼い頃からの夢であったことと、もっと自由に世界に羽ばたくためだった。4年前からはポーランド人からショパンを学びたいと、ワルシャワへ留学。日本と行き来をしながらショパンの音楽に向き合った。ショパンコンクール期間中は、「人生で一番練習した」そう。世界への切符を手にした反田は、これから一体どんな音楽家を目指すのか?

《KT》

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース