名匠リドリー・スコット監督の注目作『最後の決闘裁判』ディズニープラス配信決定 | RBB TODAY

名匠リドリー・スコット監督の注目作『最後の決闘裁判』ディズニープラス配信決定

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 映画『最後の決闘裁判』(10月15日公開)が、12月1日よりディズニープラスにて見放題作品として配信される。

 同作は、マット・デイモンとベン・アフレックが黒澤明監督『羅生門』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を、名匠リドリー・スコット監督が映画化。2019年にエミー賞主演女優賞を受賞した女優ジョディ・カマーも出演している。

 題材は、史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判。事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の、3つの視点で描いた三幕構成になっている同作は、1つの事実に対する認識が人によってまったく異なって見えていることが可視化されている。

 9月に行われた第78回ヴェネチア国際映画祭で行われた記者会見では「第二幕と第三幕の暴力の表現にさほどの違いを見出せない」という記者からの質問にベン・アフレックは、「それら二つは違う。同じ暴力を描いているが、視点が違うんだ」と答え、リドリー・スコット監督が「君は本当に映画を見たのかね?もう一度映画を見たまえ!」と一喝する場面があった。

 1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。世紀を越えたスキャンダル、本当に裁かれるべきは一体誰なのか?

《KT》

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