悪性リンパ腫から復帰のエビ中・安本彩花、2021年は「変化の年」

　私立恵比寿中学の安本彩花が28日、オンラインにて1st写真集『彩 aya』(SDP)発売記念リモート会見に出席した。

　2020年10月、悪性リンパ腫のため休養し、今年6月に復帰を果たした彼女。本写真集は、セルフプロデュースとなっており、実家でのカットや仕事モードの安本など、さまざまな表情が収められている。実家での撮影では、父親が立ち会ってくれたそうで「彩ちゃんはシンガーなんだからギターを持った方がいいよ」とアイディアを出すなど、ノリノリで撮影を手伝ってくれたと明かした。

　完成後、写真集は、実家の美容室へ飾る用にプレゼント。しかし、もう一冊要求されたという。「ファンの人と同じように『保存用にとっておきたい』って(笑)。親でありファンであり、すごく応援してくれているので、写真集を渡せてよかったです」と笑顔を見せた。

　本格復帰した2021年。安本にとって、どんな年だったか訊ねられた際には「大きく自分が変われた変化の年。すごく辛いこともあったけど、それを乗り越えたおかげで、“強い自分になれたな”って自信を持って言える年になりました」と回顧。来年の抱負については、色紙と共に『キラキラ増し増し』と語りつつ「(今年は)地団駄を踏んでいるようなもどかしい時期ではあったんですけど、こうして6月から仕事復帰していく中で、いろいろな野望が生まれてきました。私は歌を歌うのが大好きなので、“歌いたい”と溜めていた想いを爆発させるように、たくさんの人に私の歌声を聴いてもらいたい。心の底からキラキラを放っていきたいと思います」と目標を語っていた。

　安本の1st写真集『彩 aya』は全国書店、オンライン書店などで絶賛発売中だ。