堤真一、『潜水艦カッペリーニ号の冒険』出演決定!初共演・二宮和也の印象は「真面目に役と向き合っている方」 | RBB TODAY

堤真一、『潜水艦カッペリーニ号の冒険』出演決定!初共演・二宮和也の印象は「真面目に役と向き合っている方」

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堤真一(C)フジテレビ
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 2022年1月3日21時から放送の『潜水艦カッペリーニ号の冒険』(フジテレビ系)。このほど、主演・二宮和也演じる日本海軍少佐・速水洋平の上官、大佐・廣田正役として、堤真一が出演することが決定した。

 同作は、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋を描いた、実話に基づいた物語。有村架純や元宝塚トップの愛希れいか、さらにはモデルで漫画家のペッペをはじめとしたイタリア人キャストなどが揃う同作に、堤の出演が決定。堤の同局ドラマ出演は、『リスクの神様』(2015年7月期)以来7年ぶりのこと。

 堤が演じる廣田は、超堅物な速水と違い、お気楽な雰囲気をまとうが、ふかんで物事をとらえる冷静さと、的確な判断力を兼ね備え、部下の扱いには長けている。速水のお堅い性格をうまく諭しながら、カッペリーニ号あらため、帝国海軍伊号第五〇三潜水艦の艦長に速水を抜てきし、帝国海軍のために働かせる。横文字が苦手でカッペリーニ号をよくカトリーヌ号と言い間違えるたびに速水に突っ込まれている。そんな堤と二宮の共演は本作で初めてとなる。

 初共演に堤は、「二宮さんは、“真面目に役と向き合っているなぁ”と思いました。すごく楽しく撮影もできました」と振り返り、二宮の役に対する姿勢も称賛した。初共演とは思えないほど息ぴったりの上司と部下を演じる2人の、クスッと笑えるコミカルな共演シーンに期待だ。ほか、同じく日本海軍で働く仲間として速水の部下、大尉・尾上克郎役に音尾琢真、速水の同期の少佐・阿部虎太役として今野浩喜も出演することが決定した。

 音尾は、演劇ユニット“TEAM NACS”の活動をはじめ、ドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(2021年1月期/カンテレ・フジテレビ系)や映画『孤狼の血』シリーズ、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』など、数々の話題作に出演をする演技派俳優。。今野はお笑い芸人として2010年に 『キングオブコント』で優勝した実力派芸人だが、今や芸人という枠を飛び越え、数々の作品に役者として出演する売れっ子俳優だ。今野演じる阿部は、速水のことを一方的にライバル視しており、また、イタリア人を敵国人として執拗に嫌い、攻撃的な態度を取る。

 堤は出演決定の心境について「実話をベースに作られたというところに驚きました。こういう話があると思わなかったので、興味深く、二宮さんが出演されるので“面白そうだなぁ”と思いました」とコメント。台本を読んだ感想については「イタリア人との交流がもっと厳しいものかと思っていましたけど、友情的なやりとりや物語が多くて面白かったです」とした。視聴者に向けては、「戦時下での友情を描いた作品です。ほっこりする瞬間もあれば、戦争の悲惨さも描いているのでいろいろと感じる作品になっています。ぜひご覧下さい」と呼びかけている。

《KT》

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