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大泉洋が、8日放送の『あちこちオードリー」(テレビ東京系 )に出演。劇団ひとりにクレームを申し立てた。
Netflixオリジナル映画『浅草キッド』。ビートたけしの同名の自伝を、劇団ひとりが脚本、監督を手掛けた作品。大泉は同作で、たけしの師匠・深見千三郎を演じている。
劇団にとって、大泉を起用するのは2014年の監督映画『青天の霹靂』以来7年ぶり。彼は大泉の演技について「かっこよかった。上手いもん!」と絶賛した。ところが、言われた大泉本人は「腹立つんですけど」と切り出すと、「僕はせっかくだから、いっぱい映りたいわけだけど、(監督は)ほとんどの顔を帽子で隠そうとするんですよ」と苦情。撮影時、劇団からは「もうちょい(帽子の)ツバ下げてください、もうちょい下げてください」と繰り返し言われていたという。
これに劇団が「いや、大泉さんは見えないぐらいがちょうどいい」と指摘すると、ナゾの演出に大泉は「うるせえんだ!」と声をあげた。そこで劇団が改めて「(大泉さんは)かっこよかったでしょ」と、事前に作品を見たオードリー若林正恭に尋ねると、彼も「かっこいよかったです、めちゃくちゃかっこよかったです」と手放しで褒めた。
それでも大泉は「でも(僕を)もっと映して欲しい」と不満な様子。続けて、「本当にタップ踏んでるのに、(監督は)俺が踏んでるって分からないように撮る。足元だけとか上半身だけとか」とぶつけると、若林は「あれは大泉さんがやっていると思いますよ」とフォロー。すると大泉は若林に「君、劇団派?お笑い界の、そういうのあんの?」と責め立てていた。