お寺で瞑想し仕事も!諏訪市が進めるワーケーションプログラム
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テレワークが普及する中で、場所や時間にとらわれない働き方改革を進める企業が増えています。
今回は積極的にワーケーションを推進する長野県諏訪市の実態と、ワーケーション参加企業を取材してみました。
諏訪市のワーケーション事業は「SUWAーケーション(スワーケーション)」と呼ばれています。
はじめにお邪魔したのは仏法紹隆寺です。このお寺ではすべての施設でWi-Fiが使用できるようになっており、積極的にワーケーション利用に施設を開放しています。ここを利用する企業は、まずはじめに本堂で5分間の瞑想をし、次に住職の案内とともにお寺の中や名勝庭園、貴重な文化財などを見て回ります。この日はイメージ情報システムの社員がスワーケーションに参加していたので、実際にワーケーションを行っている様子や感想を聞いてみました。
また、同社が地元企業の方々と駅前交流テラス「すわっチャオ」にて交流会を開催するとのことで、こちらも取材。「すわっチャオ」は2019年5月にオープンした多目的施設で、会議室が5部屋あり、それぞれ部屋の壁を移動させることで大規模な会議や交流会にも対応します。さらに収容人数3名のコワーキングスペースも設備されており、もちろんWi-Fiも完備されています。
SUWAーケーションを利用することで、企業にとっては地域の企業と交流することができ、福利厚生面以外でのメリットも感じました。特に長野県には精密機器の中小企業が多く集まっており、参加企業とこれらの企業が出会う機会となれば、ワーケーションの成功事例として発展していくような気がしました。
※動画中、「諏訪市観光協会」とナレーションがありますが、正確には「諏訪観光協会」になります
https://www.suwakanko.jp/
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