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20日、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第36話が放送。安子（上白石萌音）が、るいを置いて家を出ていくのかどうか、視聴者の注目を集めた。
勇（村上虹郎）から「わしと結婚してほしい」とプロポーズを受ける安子。「これからは、わしが守りてえ。おめえのことも、るいのことも」と説得されるが、安子は、数日が過ぎても勇に返事をできずにいた。
さらに安子は、ロバート（村雨辰剛）と一緒にいるところを、勇に目撃されてしまう。「誰？今の人、誰なら？」と聞く勇に、なぜか慌ててしまう安子。「違うんじゃ…。あの人…ロバー…ローズウッドさんいうて進駐軍の…」などと、その関係性を必死に説明する。この後、安子は家業の「たちばな」再建の見通しが立ったことを機に、雉真家を出る意志を千吉（段田安則）に伝える。だが千吉からは、先日大阪に行った時、るいの額の傷を医師に診てもらったときの話を告げられる。治す手段はあるものの、治療費は、安子の貯金ではまかないきれないほど途方もない金額がかかるそう。
千吉は「雉真繊維の力がなかったら治してやれん」と訴え、「それでも、るいを連れてこの家を出る言んか。本当にそれが、るいのためじゃ思よんか。雉真の子として生きていく。それが、るいにとっては一番ええんじゃ」と諭される。
安子は、自分のせいでできたるいの傷を雉真家に治してもらうため、るいと別れるのか？ それとも、勇とのやりにくさが増したことから出ていくのか？ 心情はつかみきれないが、SNS上では「安子はるいの事を考えて行動してた記憶が殆どないわ…」「今の安子がるいの幸せを考えられているか、不安になる」といった声も寄せられている。
21日放送の37話。「雉真の子として育てられるのがるいにとって一番幸せなことなのだ」という千吉の言葉に反論できなかった安子。そんなある日、算太（濱田岳）が失踪したという知らせが入り…。
