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19日に行われた『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で錦鯉が優勝。その決定的瞬間を、長谷川雅紀の母が見届けていた。
オズワルド、インディアンスとの最終決戦で7票中5票を獲得し、第17代王者に輝いた錦鯉。ボケ担当の長谷川は現在50歳。ツッコミ担当で43歳の渡辺隆とともに“史上最年長V”を果たした。
その姿をテレビで見ていたのが、長谷川の母で、地元・北海道で居酒屋を経営している幸子さん。「HTB北海道テレビ」のカメラが大会当日の店内に入り、歓喜する決定的瞬間をとらえていた。
票が1票ずつ錦鯉に入るたび、声をあげる幸子さん。優勝が確定した瞬間、思わず立ち上がり、大喜び。居合わせた客も興奮し、「やったー!」「おめでとうー!」と祝福。
幸子さんは「すごい、すごい、すごい」「嬉しい」と、客と1人ずつ手を合わせ、喜びを分かち合った。そして渡辺とともに映る写真を手に取りながら、漫才日本一に輝いた息子を愛おしそうに撫でて、これまでの努力をねぎらった。
「隆くん、ありがとう」と、長谷川を栄冠に導いた相方・渡辺にも謝意を向けつつ、「いやあ嬉しい」「良かった~」と余韻に浸る幸子さん。取材ディレクターから「お母さんいかがですか、今の気持ちは?」と聞かれると、「こんな日が来るなんてねぇ…」と涙声に。
幸子さんはまた、大会当日の朝、長谷川と交わしたLINEの文章も公開。絵文字入りで「落ち着いて、たのしんで、弾けて、翔んでいけ、錦鯉」(原文ママ)と激励すると、息子から「ありがとう!楽しんでくるよ!」と返ってきたことが分かった。