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アンミカが、21日放送の『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)に出演。悩み多き日々を振り返った。
20歳でパリコレに参加するなど、人気モデルとして活躍していたアンミカ。そんな彼女は29歳の時、生まれ故郷・韓国の大学へ1年間、語学留学。だが「(日本に)戻ってきたら、ファッション界が急激に変わって、ガールズコレクションが出来ていたんです」と告白。
留学中、日本のファッション業界は、山田優や西山茉希など、女性ファッション誌から飛び出した、より若いモデルが活躍する時代に突入していたのだとか。さらにアンミカは、「私たちは服を見せるモデルだった」と振り返りつつ、ファッションショーもいつしか、「若い子が手を振って歩くショーになっていた」と回顧。
「私、どうやって歩こうと思っていたら、来た仕事が(ガールズコレクションの)インタビュアーだった」と語ったアンミカ。「パリコレ出たモデルなのに、この役割を受け入れられなかった」と吐露。
同番組は、「心に刺さる歌詞」を紹介してもらう音楽番組。アンミカが挙げたのが、ウルフルズの『ええねん』。彼女は「仕事がどんどん減ってきて、ほんとに追い詰められていたときに聴いた曲なんです」と語り、同曲の「ちょっと休めばええねん フッと笑えば」のフレーズに鼓舞されたそう。「(この曲で)生きていればええねん、求められてもらってるからええねんと思って、いただくお仕事を喜んでやらせてもらってたら楽しくなってきた」と、感謝していた。