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山本舞香が、3日放送の『しくじり先生 お正月SP』(テレビ朝日系)に出演。ロッチ中岡創一の性格にドン引きした。
中岡は、今の相方であるコカドケンタロウとコンビを組む前にトリオを結成していたという。だが22歳で人生初の彼女ができると、「彼女を幸せにするために芸人を辞める」と、いきなり芸人を引退。結婚資金を貯めるため、父親のコネで地元・愛知の工場に就職する。
そして4年半かけて300~400万円の結婚資金を貯めて彼女にプロポーズするも、「結婚は考えられない」と言われてしまったそう。そもそも彼女は中岡との交際当初から「結婚したいから芸人を辞める」という考えに反対していたのだとか。結局、彼女とも別れることに。
この後、先輩芸人のコカドと、彼女にフラれた傷心旅行をしたことを機に仲良くなった中岡は、コカドとコンビ結成を決意。父親に「工場を辞めてもう一度芸人になる」と申し出ると、「中岡を名乗るな!」と思い切り殴られ、絶縁状態に。ところがこの後、草野球で盗塁しようとして足を2回骨折。上京まで約1年かかり、コカドを待たせてしまう。
ところがロッチとして活動してわずか1年後、中岡はネタが覚えられず、「芸人を辞めたい」と思うようになったという。優柔不断でありながら、妙なところで頑固、さらには周りに迷惑しかかけていない彼の人生にオードリー若林正恭は「もうやめてよ、なんだよコイツ……」とあきれ、ハライチ澤部佑も「怖っ!」と戦慄。山本も「もう最悪!」と吐き捨て、「もうね、さっきから聞いてりゃあ、ホントにもう……」とイライラ。これに澤部は「(山本に)殴ってもらいたい」とリクエストしていた。
この後、コカドは、物覚えの悪い中岡に手紙を読むだけの役割を提供。それにコカドが突っ込むことで成立させるネタを作ったり、中岡のキャラを立たせるためにロン毛にさせるなど、相方を見捨てずにいたと話していた。