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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第47話が7日に放送され、錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)がさらに接近した。
錠一郎に誘われ、ジャズ喫茶のサマーフェスタにやってきたるいは、彼が演奏する『On the Sunny Side of the Street』を聴くと、目に涙を浮かべて店を飛び出してしまう。るいの脳裏にあったのは、忘れようとしていた母・安子(上白石萌音)との想い出だった。
演奏後、るいのあとを追ってやってきた錠一郎は、「『On the Sunny Side of the Street』はサッチモちゃんにとって特別な曲じゃなくて…すごく特別な曲なんやな」と告げる。るいは「あなたのせいです。あなたのせいで余計なこと思い出してしもうた。忘れたかったのに。忘れるために岡山を出たのに」とぶつける。
ある夜。るいは家の2階から満月を眺めながら、錠一郎から言われた言葉を頭の中で反芻していた。その頃、錠一郎も、ジャズ喫茶の屋根裏部屋から、るいに言われた言葉を思い返しながら同じ月を見ていた。
地蔵菩薩の縁日を中心に行われる、子どもたちが主役の行事「地蔵盆」の日。何気なくやってきた錠一郎は、たこ焼きを食べこぼしてシャツに染みをつけてしまう。その光景を偶然目にしたるいは駆け寄り、「もう、なんですぐ汚すんじゃ」と言いながら染みを拭き取る。「サッチモちゃん、怒ってると思うてた。もう僕の洗濯してくれへんと思うてた」「そねえなわけねえじゃろう。私ゃあクリーニング屋なんじゃから」。
るいと錠一郎が自然と心を通わせ合うシーンに、ネットでは「るいが錠一郎にゆっくりと恋に落ちてく姿が、きゅんとする」「世話焼きのるいと、世話を焼かせる錠一郎。お互い天然なとこもお似合いで、上手くいくといいな」「ジョーいつ好きだと告白するかなぁ」「頑張れ!るい!」といった声が寄せられている。