るいと錠一郎の過去がついに繋がった!『カムカム』第55話にネット興奮 | RBB TODAY

るいと錠一郎の過去がついに繋がった!『カムカム』第55話にネット興奮

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『カムカムエヴリバディ』第55話 (c)NHK
『カムカムエヴリバディ』第55話 (c)NHK 全 3 枚
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 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第55話が19日放送され、るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)の過去が繋がる場面があった。

 トランペットのコンテストで優勝し、東京に行くことになった錠一郎。見守ってくれたるいに「結婚しよう」とプロポーズして抱きしめる。だが、るいは、プロポーズのことも東京行きのことも平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)に言い出せずにいた。

 そこへ錠一郎が現れ、いきなり2人に「サッチモちゃんを僕にください」と許しを請う。るいは「何なんですかいきなり」と慌てるが、彼の申し出を平助と和子は優しく受け入れる。

 錠一郎はレコーディングのため一旦一人で東京に向かうことになった。その準備に協力していたるいは、彼の部屋に「ディッパーマウス ブルース」という名の入ったマッチ箱を見つける。それは、錠一郎が優勝の賞状の前に置いていたものだった。マッチ箱を手にしたるいは「この店や。『サニーサイド』のレコード聴いた店」と思い出し、「マスターの名前は確か、定一さんやった」と声をあげる。

 これを聞いた錠一郎は「やっぱり…。そうやと思ってた。僕を拾ってくれたんも、定一さんや」と告白。さらに戦災孤児だったとき、自分を拾ってくれた定一との想い出を回想する。暗闇でうずくまる錠一郎に、定一は「ほれ、腹が減っとるじゃろお。食え。進駐軍から、がめてきたんじゃ」と、ケチャップたっぷりのホットドッグを差し出す。空腹のあまり、それを慌てて食べ、むせてしまう錠一郎少年だった。

 今回、るいと錠一郎の繋がりがはっきりと証明されたことにネットでは「マッチの箱でまさか記憶が繋がるとは…」「少しずつあの日に近づいてる」「やさしい気持ちで「ああやっぱりね」と思える心地よさ」といった声が。さらに彼がホットドッグが大好物になった背景も判明し、「やっぱり、ジョーにとってホットドッグは特別だったんだな…」「そりゃホットドッグ好きやわなぁ…」といった意見も見られた。

《杉山実》

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