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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第50話が12日に放送され、ベリー演じる市川実日子に話題が集まった。
るい(深津絵里)は錠一郎(オダギリジョー)に惹かれていくのを恐れていた。そこに関西一のジャズトランぺッターを決めるコンテストのニュースが飛び込んでくる。トミー(市川)は錠一郎に「コンテストに向けて私にできることあったら何でも言うて」と言うが、彼は「そやけど僕は出えへんよ」と突っぱねる。
コンテストに出ないという錠一郎に、その才能に嫉妬しているトミー(早乙女太一)は「何で出えへんねん!」と食って掛かる。そんな錠一郎にベリーは「何か心配事?」「ずっとジョーを見てきたんやもん。 ジョーの考えてることくらい分かる」と寄り添うが、彼からは「人のことが分かるなんて簡単に言うな」と拒まれる。
この後、ふらりと散歩に出た錠一郎は、るい(深津絵里)とばったり遭遇。すると、2人の仲良さげな姿に子どもたちが「アベック!アベック!アベック!」とはやしたてる。
るいは「こら~!もう!真面目に野球やんなさい!」と笑いながら追い払う。それを見て錠一郎も表情を崩す。そんな2人を遠目で見ていたのはベリー。ジャズ喫茶に戻った彼女は、「なんでジョーは私のこと見てくれんの?」と、やけ酒をあおる。その隣には、同じく錠一郎と競うことが出来ずにモヤモヤするトミーがいた。
トミーとベリー、それぞれ両方が、錠一郎にやるせない想いを抱えて終わった今回。ネットでは「ベリーちゃんも幸せになれ~!」「ベリーちゃんもしんどいね… 今までずっとジョーを近くで応援してきたのにね」「トミーはどうしてもジョーと戦いたいんやね」と、2人へのエールも多く寄せられている。
13日放送の第51回。るい(深津絵里)は、トミーの誘いで車に乗って海にドライブに行くことに。いくらデートに誘っても乗ってくれない錠一郎との関係を深めたいベリーの望みをかなえようと、トミーがダブルデートを計画したのだった。