上白石萌音、オーディションの“奇跡”を告白「もう1曲」がなかったら… | RBB TODAY

上白石萌音、オーディションの“奇跡”を告白「もう1曲」がなかったら…

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上白石萌音【写真:竹内みちまろ】
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 上白石萌音が、6日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。オーディションを受けた際の“奇跡”について語った。

 それが、周防正行監督がメガホンをとった、彼女の初主演映画『舞妓はレディ』(2014年)のオーディション。抜擢されたのは、東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞したわずか3年後のことだが、上白石は同作について早くも「ターニングポイントになった」と感謝した。

 林修が「どういう意味での転機だったのか?」と聞くと、彼女は「周防監督が一種の賭けとして『私でいってみよう』と言ってくださらなければ、きっと続いていない。今はもう(女優を)やってないと思う」と驚きの回答。続けて「不思議なことがあった」と切り出すと、オーディションで『レ・ミゼラブル』の劇中歌『ON MY OWN』を歌ったことを明かした。だが、これはもともと歌う予定はなかったそう。

 実は課題曲を歌い終えたところで監督から「もう1曲、歌える曲ありますか?」と求められて歌ったのが同曲だったのだとか。ただし上白石は「『もう1曲歌えますか?』と言われるような気がしていた」と、予感はあったと回顧。「言われたとき、全然慌てずに『分かりました』って言って歌えた」と笑った。

 これが結果として上白石の起用の決め手になったそうだが、本人も「それがあったのと無かったのでは、全然違っただろうな……」としみじみ話していた。

《杉山実》

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