同競技では、ジャンプ後に抜き打ちで行われたスーツ検査で、高梨選手が太もも周りのサイズが規定より2センチ大きかったとして失格とされるなど、5人の失格者が続出した。
竹内選手は「今回疑問なのは、女子選手だけだし、またメダルが有力視される強豪の国だけだし、個人戦が行われた後なのにとか、いろんな疑問点があって、ちょっと普通じゃないなという印象がある」と述べた。また、「本来は真っすぐ立って測るが、今回は手を挙げたとか違う形で検査されたというし、同性の検査員じゃないといけないのに異性がいたという話もある。それも本来はあってはならないこと」とも指摘。
さらに竹内選手は「4年に1回のオリンピックでこういうことが起こるのは、選手として悲しい気持ちにもなる。今はテクノロジーが発展しているので、もうちょっとそういうものを導入するとか、いろんな種目で失格の問題が出ているが、問題になっているのは主観とか人の目というところなので、そこを一律にしない限りは…」と述べ、人の主観が極力入り込まないようテクノロジーを活用すべきだと提言した。
