カーリング女子、中国を倒して怒涛の4連勝!ネットでは「金メダルあるかも」早くも期待!? | RBB TODAY

カーリング女子、中国を倒して怒涛の4連勝!ネットでは「金メダルあるかも」早くも期待!?

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カーリング女子  (Photo by Elsa/Getty Images)
カーリング女子  (Photo by Elsa/Getty Images) 全 2 枚
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 14日、『北京オリンピック』(NHK総合)が放送。「カーリング女子・予選リーグ」で、日本(ランク7位)が中国(同9位)を下して4連勝を成し遂げた。

 初戦で世界1位のスウェーデンに逆転負けを喫してしまったあとは、カナダ、デンマーク、ROC(ロシア・オリンピック委員会)と世界の強豪を相手に快勝してきた日本チーム「ロコ・ソラーレ」。

 この日の中国戦は、チームの司令塔を意味する「スキップ」の藤澤五月を始め、各選手がスーパーショットを連発。ストーンの滑り具合を見極めてブラシで氷を掃く「スイーパー」の判断力も冴え渡り、第5エンドで早くも7対1と大きくリードを広げた。

 さらには中国に進路を与えないためのストーンを置くなど、一貫してプレッシャーをかけていった日本。10対2と大量リードしていた第8エンドが終わったところで、中国が日本の勝利を認める「コンシード」と呼ばれる行為が行われ、勝利を収めた。

 試合後のインタビューに立った日本代表の4人は終始笑顔でリラックスしながら答えた。吉田知那美は銅メダルに終わった前回の平昌五輪を振り返り、「4年前の私たちが大きな失敗をしてくれていたので、その失敗がこの試合にすごく生きた。本当に無駄な経験は何一つない」と語った。

 チームの要である藤澤も「みんながいいショットを決めてくれた」「今日は精神的にも楽にできた」とチームメイトに感謝。また最後に吉田はカメラに向かって「まりちゃーん!」と手を振り、“マリリン”の愛称で知られ、ロコ・ソラーレの代表理事を務めている本橋麻里に呼びかけていた。

 今夜はもう1戦、前回大会で惜敗して銀メダルを奪われた宿敵・韓国(ランキング3位)と対戦する。ネットでは、カー娘の実力に「藤澤五月のあのスーパーショットが今夜も決まれば、前回大会の銀メダルの強豪韓国戦も勝てると思いたい」「カーリング女子、金メダルもあるかもしれんなあ」など期待の声が寄せられている。

《杉山実》

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