女性を脅かすガン治療の最前線!次の命を守る“1ミリのせめぎ合い”に注力する婦人科医 | RBB TODAY

女性を脅かすガン治療の最前線!次の命を守る“1ミリのせめぎ合い”に注力する婦人科医

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 27日23時からは『情熱大陸』(TBS系)が放送される。

 今回は、女性を脅かすガン治療の最前線に迫る。主人公は婦人科医・金尾祐之氏。1ミリ内か外か....切除ラインは患者の予後にも影響する。子供を望む子宮頸がんの患者には「子宮温存手術」を選択。太さ3~4ミリの子宮動脈を残すことを心がける。一般的には切除されてしまう動脈を残せば、血流を保ち妊娠率をあげることが可能になるからだ。

 また、「子宮頸がんの再発腫瘍切除術」にも注力。合併症や術後のリスクなどその難しさから一般的にはほとんど行われていない難手術。金尾氏は、余命1年を宣告された患者の命を救いながらも術後の生活を守るため、癒着している坐骨神経を残すことにこだわる。ガンを大きく切り取ればガンの心配は減るが、術後に歩行障害が出てしまう。ガンも治し、坐骨神経も守る1ミリのせめぎ合い。果たして結果は?!

 その技術と精神を継承すべく始めた独自の講習などで「早期発見、早期治療」の重要性を訴える金尾氏。婦人科医療の未来のために、また、婦人科ガンの根治のために。熱情を注ぐ姿を追う。

《KT》

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