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佐藤隆太が、9日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演。月9ドラマ『プライド』(同系)で共演した木村拓哉との秘話を語った。
2004年にオンエアされヒットした木村の主演作『プライド』(同系)。アイスホッケーに情熱を燃やす若者たちの物語で、佐藤は彼と同じチームメイト、さらには後輩役だった。
だが佐藤演じる後輩は、ホッケーに対する恐怖心を拭いきれずにリンク上に上がれない状態が続いていたという。すると、木村演じる主人公のハルから「ホッケーと俺とどっちが怖い?」と迫られるシーンがあったそう。
佐藤は撮影の裏側について「そのときの(木村さんの)迫力が、まあすごくて」と振り返りつつ、あまりの激しい剣幕にビビッて涙ぐんだと回顧。「それがすごい印象が強かったので、その後何年かドラマで泣かなきゃいけないシーンで涙が出ないとき、その木村さんを思い出していた」と、トラウマを逆に利用していたと話した。
この後、実際に肝心のシーンが流れた。確かに木村が佐藤に「俺と(ホッケー)どっちが怖い?なあ?」「俺とどっちが怖い?って聞いてんの!」「どっちが怖えんだよ、俺とどっちが怖えか聞いてんだよ!」と言いながら平手打ちをし、さらに胸ぐらをつかんでいた。
当時20代前半だったという佐藤。「俺、木村さんに何か失礼なことしたかな?それも乗っかってるのかな?とか考えてしまうぐらいですよね」と、勘繰ってしまうほど怖かったと話していた。