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つんく♂の弟・寺田武司さんが、13日放送の『ネタミちゃんとなかまたち』（読売テレビ）に出演。兄への知られざる想いを語る一幕があった。
男3人兄弟のつんく♂。今回、出てくれた武司さんは6歳年下の三男。現在、東大阪でたこ焼き屋を営む彼は、そんな偉大な兄に対する本心を打ち明けた。学生時代、生徒会長も務めていたという、つんく♂。そんな兄について武司さんは「爆裂な数のバレンタインデーのチョコレートをもらっていた」と証言。紙袋を何袋も持って帰っていたとも語った。
やがて、つんく♂はシャ乱Qを経て、モーニング娘。をプロデュースするように。すると武司さんの店に「うちの妹を（グループに）入れて欲しい」という依頼電話がかかってきたこともあったそう。
武司さんは当初は兄に対する多少の嫉妬もあったそうだが、つんく♂の努力を知るたびになくなっていったのだか。そんなつんく♂は喉頭がんの治療のため2014年10月に声帯を摘出。これについて弟の武司さんは「くじ引きと一緒じゃないですか。それに当たってしもたんやなと思います」と、つんく♂のせいではないと言及。
続けて「歌い手ですもんね」と寄り添いつつ、以降も幅広い活動を精力的に続けていることから、「1つ失って、いろんなことを、もっと手に入れてるんやろなと思います」とエールを送っていた。
