ひろゆき「なぜウクライナ避難民だけ受け入れるのか」

　実業家のひろゆきが3日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演し、ウクライナからの避難民を巡る日本の受け入れ態勢についてコメントした。

　ロシアの侵攻に伴いウクライナから国外に避難した人々は、欧州を中心に410万人を超えたと伝えられ、日本政府や東京都も一時滞在場所の提供など支援を表明している。

　ひろゆきは「なんでウクライナ人だけ受け入れる話になっているのか。ロヒンギャとかシリアの難民とかは2万人以上申請して、今まで十何人しか受け入れられていない」と疑問を表明。

　これに対し、タレントの鈴木紗理奈が「誰でもいいよとなってみんなが来たら、それはそれで日本も困る気がする」と応じ、MCの爆笑問題・太田光は「マスコミというか、こういう世界的に注目度が高いということが理由なんだろうね。そこは日本がもともと難民をあまり受け入れない国であるということと、距離の遠さもあるだろうし」と語った。

　政治評論家・タレントの杉村太蔵は「むしろポーランドやドイツみたいな受け入れ国を支援した方がいいのでは。たとえば日本は仮設住宅の技術を持っているので、それを提供してあげたらいい。政府専用機で400万人の避難民のうち200人連れてくるのは本当に友好的なのか」と指摘した。