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大ヒットドラマ『イカゲーム』(Netflix)の主人公ソン・ギフン役を演じたイ・ジョンジェの人生が、14日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)で紐解かれた。
同作で、うだつの上がらない生活から命を懸けて抜け出そうとする主人公、ソン・ギフン役を演じているイ・ジョンジェ。彼の迫真の演技も大ヒットの一つの要因だが、実はイ・ジョンジェ自身が、 かつて『イカゲーム』さながらの人生を送っていたという。
彼は小学生のころ、祖父が国会議員選挙で続けざまに落選したことにより生活が激変し、それまで裕福だった家庭が一気に極貧に。トイレが外にある一間で、家族4人が一緒に生活していたこともあったという。
イ・ジョンジェは「学校では授業料を払えず、(先生に)殴られたこともありました 友達のいる前で殴られて、すごい屈辱でしたね」とインタビューで答えている。
また彼は「作品に登場する私の家には部屋が2つありましたが、実際に昔住んでいた私の家には1部屋しかなく、日々の食事におかずは一品もありませんでした」と振り返った。そんな生活から抜け出すために人生を懸けて挑んだのが役者だったという。番組のナレーションでは、「自身の境遇が作品と重なったことが迫真の演技につながったのかもしれない」と紹介されていた。