【PICK UP】
久本雅美が、16日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。涙でつけまつげが取れるハプニングが発生した。
短大卒業後に上京し、佐藤B作の主宰する劇団東京ヴォードヴィルショーに入団。その後、ボードヴィルショーのメンバーだった柴田理恵や佐藤正宏らとともに「ワハハ本舗」を設立。全国各地を回り、公演を行っていた。
ある年、大阪の昼公演が終わったあと、行きつけの和食屋に柴田ら劇団メンバーと向かっていた久本。すると夕日に照らされた柴田と久本の背中を、後ろを歩いていた作家兼役者の「すずまさ」が見て泣き出してしまう。
理由を尋ねると、ボードヴィルショー時代、先行きがどうなるか分からない2人が稽古場の冷蔵庫の前で体育座りしているのを思い出したと告白。その後、「ワハハを作って今こうやって歩いている姿を見たら、よく頑張ったなぁ(と感動してしまった)」と言ったそう。
ここまで説明し終えた久本は「もうヤダヤダ、すいません、もう……」とボロ泣き。「涙腺と結婚線が爆発してます」と冗談を言って笑わせた。
「ワハハ」を立ち上げて38年。加藤浩次が「38年も同じ劇団で本公演をずっとやり続けるってありえないですよ」と、その功績をたたえていると、久本がいきなり声をあげ、「ああっ!つけまつげ取れた」と叫んだ。これには一同びっくり。加藤も「つけま取れた!」と大笑い。
久本は「涙でつけま取れた。ヤ~ダ、ヤ~ダ」と言いながら、「え~い、ここに貼っちゃえ!」と、つけまつげを、加トちゃんのような“ちょびヒゲ”にしてピースサインをしていた。