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及川光博が、24日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。昨年の日曜劇場『ドラゴン桜2』(同系)の撮影秘話を明かした。
インタビュアーの林修から「ちょっと悪い役をされましたよね?」と聞かれると、及川は「楽しかったです」と笑った。同作では当初、生徒思いの優しい教頭・高原を演じていた及川。だが物語の後半で全員を裏切り、学園売却派だったことが判明。信頼していた水野(長澤まさみ)も「ふざけないでよ!」と声を荒げるシーンがある。
だがこの“寝返り”は、そのシーンの撮影前までどの共演者も知らなかったそう。及川は「最終回の前の9話で、鮮やかに手の平を返すというか裏切った」と役柄を改めて説明しつつ、「だけどクランクインするときから、そうなることは(自分だけが)知っていた」と回顧。
そして「2ヵ月以上、誰にも言わずに“いい人”を演じていたんです。それがガラッと変わったから、まぁホントに楽しかった」と振り返った。続けて「長澤まさみちゃんとかそれまで仲よくキャッ、キャッ談笑してたのに、裏切った後からは『何かちょっと…ミッチーさんの目を見て喋れない』と言われました」と話していた。