有吉弘行が、26日放送の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)で、下積み時代の仕事を振り返った。
この日の企画は「有吉お誕生会SP」。今月31日で48歳を迎える彼を祝うため、苦楽を共にしてきた芸人仲間が集結し、懐かしい思い出話に花を咲かせた。
その中でカンニング竹山隆範が持ってきたブレゼントが、あるTシャツ。かつて有吉が、パーティーグッズのカタログのモデルをしていたときの写真がたくさんプリントされていた。
猿岩石で一度ブレイクした有吉だったが、やがて低迷。不遇の時代、彼はそうした今では考えられない細かい仕事を受けていたというのだ。そして再ブレイク後、竹山、アンジャッシュ渡部建と3人で食事しているとき、渡部から「なんだったんだ、あの仕事は。なんで、あんなのやったんだ?」などとイジられたそう。
すると有吉は「いや、そうじゃない。あの仕事があるから今の俺があるんだ」と返したと竹山は証言した。そんなカタログモデルの仕事について有吉は、「撮影も1日中やった。こっちの意思なんか関係なかった。こっちが『ちょっと恥ずかしいですね』とか関係ない」と、シビアな現場だったと回顧。さらに「もうホントにマネキンだった」と笑った。
そこで竹山がそのTシャツを「初心忘るべからずということで」とプレゼント。有吉は「いや、いらないなあ」と丸めていたが、ふかわりょうは「ホントは嬉しいはずだからね」と見抜いていた。