博多華丸、『ちむどんどん』歌子のシーンに注文「願わくばですよ。ベタかもしれませんけど…」
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6月1日放送の『あさイチ』(NHK)の“朝ドラ受け”で、博多華丸が連続テレビ小説『ちむどんどん』に注文をつけた。
直前まで放送されていた同1日の『ちむどんどん』第38話では、歌手を目指す歌子(上白石萌歌)がオーディションの予選に臨むも、緊張のためなかなか歌えず。審査員から「5分あげるから外で緊張ほぐしてきなさい」と言われる。
この後、歌子が暢子(黒島結菜)に電話して「歌えない」と泣きつくと、暢子は「一番聴いてもらいたい人を思い浮かべてその人のために歌う」とアドバイス。これで歌子はいつもの調子を取り戻し、『翼をください』を審査員の前で披露。美声を聴かせていた。
これを受けた形で『あさイチ』では、華丸は「願わくばですよ。ベタかもしれませんけれど、歌子が歌った瞬間の審査員の『!』(びっくりした)の顔が見たかった」とリクエスト。さらに彼は続けて、歌子の歌声について「(『水戸黄門』でいう)印籠を出したあとの『ハハァ~』じゃないですか。『あれ?あのジジイが……』っていう」と、雰囲気とのギャップが魅力と熱弁。
大吉から「『水戸黄門』のことを『あのジジイが……』というのも、どうかと思う」と苦言を呈されると、「あのじいさんが、えっまさか!?っていう」と言い直しつつ、「ペンの1つもポトッと落とすとかね。その顔が見たかった!」と、歌声を聴いたときの審査員のリアクションするシーンが欲しかったと訴えた。
だが大吉からは「それだったら、あなたが演出家になりなさいよ」と、たしなめられていた。
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