作者急死の『ベルセルク』連載再開へ!漫画家の親友・森恒二が監修を担当
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人気漫画『ベルセルク』が24日発売の『ヤングアニマル』13号(白泉社)から連載再開することが発表された。
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作者の三浦建太郎さんが昨年5月に亡くなったことを受け、休載となっていた『ベルセルク』。今回、見つかった三浦さんが残した構想メモやキャラクターデザインなどをもとに、三浦さんの親友である漫画家の森恒二が監修を担当し、三浦さんが設立した漫画制作スタジオ「スタジオ我画」が物語の続きを描いていく。
監修を担当する森は、『ベルセルク』のストーリーについて連載開始前から三浦さんと話し合ってきたそうで、最終回までのストーリーも把握しているという。「皆さんにお断りと約束があります。なるべく詳細を思い出し物語を伝えます。そして三浦が自分に語ったエピソードのみやります。肉付けはしません。はっきり覚えてないエピソードもやりません。三浦が自分に語った台詞、ストーリーのみやります。当然完全な形にはならないでしょう。しかし三浦が描きたかった物語をほぼ伝えられるとは思います。三浦の弟子達の腕は本物です! 素晴らしい描き手です。三浦不在の『ベルセルク』に不満不服あると思いますがどうか見守っていただきたいと思います。よろしくお願い致します」と思いを語った。
編集部は「ネームが残っているわけではありませんので、三浦さんが作ろうとしていた原稿を、我々が完璧に形作ることは不可能ですが、三浦さんが話していたことから決して逸脱しないように漫画を構成していきます。三浦さんとの会話や原稿制作を通して自分たちの中に根付いた『三浦建太郎』を真摯に紡ぎたいと考えています。この制作体制こそが三浦さんが思い描いた『ベルセルク』を、拙くても出来るだけ忠実にみなさんに伝えられる方法だと信じています」とコメント。
《松尾》
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