司馬遼太郎の名著、初の映像化!本日公開の役所広司主演作『峠 最後のサムライ』より本編映像解禁 | RBB TODAY

司馬遼太郎の名著、初の映像化!本日公開の役所広司主演作『峠 最後のサムライ』より本編映像解禁

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(C)2020「峠 最後のサムライ」製作委員会
(C)2020「峠 最後のサムライ」製作委員会 全 2 枚
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 本日17日に公開初日を迎えた映画『峠 最後のサムライ』より、本編映像が解禁された。

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 同作では、歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助を描いた国民的ベストセラー『峠』を初の映像化。監督・脚本は、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わった小泉堯史。主演の“最後のサムライ”河井継之助を演じるのは、役所広司。さらに、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢ら豪華俳優陣が共演していることでも話題の作品だ。

 一介の藩士でありながら、諸国への遊学を経て培った先見性とグローバルな視野をもとに、領民のための斬新な藩政改革を次々に実行していた継之助。しかし、時流は倒幕へと傾き、サムライとしての使命と庶民を先導するリーダーとしての狭間で葛藤しながらも、継之助はやがて強大な武力を誇る明治新政府軍に立ち向かっていく。



 このほど解禁された本編映像では、圧倒的な武力で長岡藩に攻め入ろうとする新政府軍に立ち向かう、軍師としての河井継之助の勇ましい姿を見ることができる。民と故郷を守るため武力での戦いを避け、対話での解決を目指した長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)だったが、その願いは叶わず、ついに開戦。戦場と化した長岡城下を颯爽と馬に乗り駆け付けた継之助は、当時最新式のガトリング砲の操作に苦戦している兵に代わり、自ら敵軍にガトリング砲を掃射。自らの姿を以て武士たちを鼓舞する。

 ギリギリまで和平に尽力していた継之助だったが、いざ戦うとなれば、後に西郷隆盛や勝海舟らも賞賛を惜しまなかった軍師としての才を如何なく発揮。その類まれなリーダーシップと才覚が、この短い映像からもひしひしと伝わってくる。およそ5万人の兵力を誇る新政府軍に対し、たった690人で立ち向かった長岡藩。圧倒的に不利な状況の中、なぜ河井継之助は戦う道を選んだのか?

関ヶ原
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《KT》

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