ロンブー淳『ククルス・ドアンの島』トークイベントに登場！これまでの騒動を振り返る

　ロンドンブーツ1号2号・田村淳が20日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『機動戦士ガンダムククルス・ドアンの島』トークイベントに出席した。

　アニメ『機動戦士ガンダム』の中でも人気の高い第15話「ククルス・ドアンの島」を映画化した本作。40年前に公開された劇場版3部作では描かれなかったエピソードが、現代の最新アニメーションとともによみがえる。イベントには、淳のほか、主人公アムロ・レイのものまねでも知られる若井おさむ、安彦良和監督、プロデューサーの福嶋大策、総作画監督・キャラクターデザインを手がけた田村篤、MCは、ニブンノゴ！・森本英樹が務めた。

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　同作のCMに出演した際、古参のガンダムファンから、ネットでバッシングを受けたという淳。メディアに公言していなかっただけで、自身はガンダムにお金を落とした側だと述べていたが、こうしたことが続くようであれば、ガンダムから離れると語っていた。

　冒頭のあいさつで、これまでの経緯を振り返った淳は「(自分もファンだと)積極的に言ってこなかったのも悪いかなと思うんですけど、(一部)古参のガンダムファンの方に、Twitter上で非常に荒い言葉をいただくようになりまして……。この中で荒い言葉をつぶやいた方いらっしゃいます？　だとしたら、1対1で話をしたいなと思うんですけど」「今日は僕なりに『ククルス・ドアンの島』の魅力を伝えられたらなと思います。本当にムカついている方がいらっしゃいましたら、のちほど喋ります！」と述べて、会場を笑いに包んだ。

　そんな淳は本作の魅力について、ファーストガンダムが濃縮された作品であり、ガンダム好きも、そうでない人も、初めて観る人も分かりやすい話になっているとコメント。CMでも同じことを言ったのだが、制作サイドには絶賛され、一部の古参ファンに叩かれてしまったと振り返った。

　一方、安彦監督も本作の裏側を語る中で「『ファーストガンダムのいいところがギュッと詰まっている』と田村さんに言っていただけたのが大変うれしかった」と回顧。CM自体は観ていなかったようだが「素晴らしいCMだったんだろうなと思っています」と語ると、淳は「お墨付きいただきました！」と喜んでいた。

　『機動戦士ガンダムククルス・ドアンの島』は、絶賛公開中だ。