爆笑問題、事務所独立後に完全に干されたと感じた瞬間を告白 | RBB TODAY

爆笑問題、事務所独立後に完全に干されたと感じた瞬間を告白

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太田光【撮影:こじへい】
太田光【撮影:こじへい】 全 2 枚
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 爆笑問題・太田光が、27日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演。デビュー当初に所属していた太田プロダクション独立の真相を明かした。

 それは太田プロに所属してから2年が経った1990年、当時のマネージャーが爆問に一緒に独立しようと話を持ちかけたのがキッカケだったという。太田は「特に覚悟があったわけではなかった。なんとなく『じゃあ、いいですよ』ぐらいな感じだった」と振り返った。

 だが太田も当時、自分たちのライブを業界人が見に来ては「最初にモデルの女の子が歩くファッションショーみたいにして、そこからネタに入ったら?」などと提案され、窮屈さを覚えていたと話した。そこで独立を決断し、フリーになるも仕事は激減。この背景について太田の妻・光代は、「勝手に事務所を辞めちゃった人は勝手に番組を辞めちゃうかもしれないじゃないですか」と信用問題に関わったからではと推測した。

 生活のために相方・田中裕二や光代はコンビニで働くが、太田だけは家でゲームざんまいの日々。そんな彼の芸人魂に再び火がつく瞬間が訪れる。

 それが、ある日のテレビに流れたクイズ番組の番宣。画面に「爆笑問題、続々登場」というテロップが表示され、ナレーションでも読まれたという。「爆笑問題」というワードが、自分たちお笑いコンビがいるにも関わらず「爆笑できる問題」という意味として使われていたことに、太田は「もう、俺らのことは完全に忘れ去られている」と実感。偶然見ていたという田中も「ショックだった」と語った。悔しさに震えた2人は賞レースに優勝するなど再び復活していったと語られていた。

《杉山実》

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