水野真紀、30年ぶりの大学入学で幼稚園教諭の免許取得 園児とのやり取りも明かす | RBB TODAY

水野真紀、30年ぶりの大学入学で幼稚園教諭の免許取得 園児とのやり取りも明かす

エンタメ その他
拡大写真

 水野真紀が、27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。30年ぶりの大学生活を振り返った。

 1880年、東洋英和女学院短期大学を卒業している水野。だが4年前の48歳のとき、聖心女子大学の教育学科に編入し、昨年3月卒業している。その間の生活として徹子から、ざっと「授業の合間の昼休みは図書館で突っ伏して寝て、帰宅したら家の仕事をするというような両立で大変だった。テスト前はセリフを覚える要領で家事をしながら教科書を覚えた」という解説がなされた。

 これを受けて水野も、ドラマとの掛け持ちの大変さを告白。「息子のお弁当を作りながら、作業台に台本を置いて読んでいた」「あらかじめ台本のセリフを録音した音声を聴きながら何かをしていた」と振り返った。

 そんな大学に入ろうとしたキッカケも告白。43歳~44歳の頃、作詞家・阿木燿子と共演。その際、彼女に「自分の名前が世に出てすごく皆さんによくして頂く事が増えたが、戸惑いもある。どうしたらいいか」と尋ねたという。すると阿木から「若い方に還元していけばいい」と言われたのだという。人生の後半戦を迎えるにあたり、「世の中や人様にお返しできる事ができたらいいなという思いと、その手掛かりを探しに受験しようと思った」と述べた。

 水野は在学中、幼稚園教諭一種の免許を取得。ちょうど同じく編入してきた同い年の女性が、その免許を取りにきたということを知り、「何か免許があると安心感を持ってくれる」と決意したことが始まりだった。大学4年生のときは教育実習をしたそう。黒柳徹子から「園児たちにはなんと呼ばれていたの?」と聞かれると、「私は本名が由紀っていうんですけど、“由紀先生”って呼ばれていました」と回答。

 卒業後はかつて実習に行っていた幼稚園で、月に4回、ボランティアで手伝いに行っているという水野。年少クラスの「造形」のカリキュラムで、園児にハサミを持たせたり動かすといった補助をしていると明かした。現在は保育士試験も受け、発表待ちという水野。「子供の発達や育ちを見ていきたい」と話していた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

関連ニュース